ASTRO / Virus of irony

001.Daisy
002.el Diabro
003.?Which?
004.eraser
005.MY SWEET HOME
006.カルテ
007.Dustman Death
008.勇敢な気球
009.Minor Miner
010.Virus of irony
011.モノクロノーム
012.暁クラッチ!!!!!!!
●●●●●●●●○○ 8点
♪モノクロの世界にさす色 届こうとした手は羽根になれない
はばたいていた空想 開かずの間に大切に隠していた自分を♪
MidicronicaからMCのhight28%(894)とwas(716)、Imaginionからtaoとpepue、トラックメーカーのmasaru iwabuchiとDJのDJ Shunsuke、DJ Soejima Shogoによる七人組、ASTROによるCDとしては初のフルアルバム。Imaginionは大好き。Midicronicaの1stは何回聞き返したかわからない。Astro名義の二枚のミニアルバムもかなり好みだった。ということで、実はSeedaよりもSterussよりもTojin Battle Royalよりも期待に胸を踊らせていた作品。予約して一昨日購入。CDをセットして曲を聴き始める。
・・・・・・・・・ん?
もう一回聴く。さらにもう一回聴いてみる。
・・・・・・・・??
なんか、良い曲はいくつかあるんだけど、特に後半は良い悪いの問題じゃなくてあんま印象に残らない。なんでだろう・・・悔しいので何回も聞く。
わかった!!Midicronicaのくせに、Imaginionのくせに、ものすごく普通なんだ!!どちらかというとヒップホップのグループではなくてロックとエレクトロをうまく融合させたミクスチャーバンドとしてやっていくっていう方向性はわかるし音楽としての完成度はすごく上がってる。でも、前作popumonicで見れた、爽快なくらいにポップだけどその中に一種のマニアックさが点在することで他には作れない曲を歌うことに成功していたAstroの姿はもうなく、完全に「どこかにいそう」なグループになってしまっています。ようするに僕が求めていたものと彼らが目指していたものがかけ離れていたって話、ならばとRIPやDAを聴くような素直な気持ちで聞いたら、これはこれでアルバムとしての完成度は高いじゃんと思えるようになりました。無理矢理例えるとラップがうまいオレンジレンジってかんじ。全体通してエレキギターと電子音が際立ってます。
何曲か気に入った曲の紹介を。
(1)Daisy
アルバムとしての雰囲気を象徴するような曲だけど、曲単位としての質が頭ひとつ出てるんで。前作収録のゲノマドライブに通じるような、無条件で何も考えずに乗れる作品。やっぱ894はラップうまいな〜
(4)eraser
フックが一番しっかりしてて、オリコン上位に入っててもなんの違和感もない曲。フック歌ってるのwasっすよね?意外な才能発見。アコギによるクールなトラックで、全体通して哀愁を含んだ切なさとかっこよさが充満しています。入り出しのtaoのバースが秀逸、ちょっと自虐的で内向的なリリック書かせたらこのヒトの右に出る人はいないと思う。
(8)勇敢な気球
アルバムで一番好きな曲。子供っぽくておちゃらけてて能天気な、壊れたおもちゃのようなビートが癖になります、リリックのかわいらしいユーモアといい、全体通しての優しい雰囲気といいpopumonicに入ってたほうがしっくりきそうな曲、ギターなし、うるさい電子音なし。絶対こっち路線のが良いって。名曲だと思います。
(11)モノクロノーム
前作のモメンタリズン的なポジションかな。色のない世界のお話。壮大で宇宙的なトラック、こういうのは無条件で気に入ってしまうタチです。やはりこういう曲になるとtaoが元気でtao節全開、でも他のMCも頑張ってます、特にhight28%はこういうトラックになると途端にラップが適当になる印象があったんですが、この曲ではすごくかっこいい。パンチラインはtaoの
♪笑えなかった今日に明日は 何か用意していてくれるかな?♪で。フックも気の遠くなるような幻想的世界を作り出してて良いです。
点数迷ったんですが、期待してたものは聞けなかったもののアルバムとしての完成度が低いわけじゃないので8点です。でもやっぱり、曲も印象に残らないものがあったし、結構歌詞でも深いところがあるグループだと思ってたんですけど、苦手な曲調のものでは全く胸に響いてこないっていう・・・まあ好みの問題。うん。
そういや10曲連続iTunesで配信とか(んでそれが全部このアルバムに収録されてるっていうね)いろいろやってましたがセールスはどうだったんだろう?曲は前より売れそうなかんじになったと思うんだけど。
テーマ : お気に入り&好きな音楽 - ジャンル : 音楽
ASTRO / POPUMONIC

001.wireless code
002.a patchwork
003.che,che,che,
004.ゲノマドライヴ
005.Door
006.Dot.
007.pixel
008.landing stripes
009.airport 6.1
010.重の法廷
011.紫
012.午前3時
013.うそでもいいよ
014.coupie pain
015.Morgue
016.モメンタリズン
017.eN_
018.カレイドコープス
019.four leaves(Bonus Track)
●●●●●●●●○○ 8点
♪夢なんかなくても生きていける 夢なんかなくても・・・でも♪
MIDICRONICAからMCのWasとHeight28%,Imaginionからtaoとpepue,トラックメーカーのmasaru iwabuchi,DJ Shunnsuke, DJ Advatizeが一同に介したグループAstroのiTunesのみで配信されているアルバム。内容はこれまでにリリースしてきた2枚のミニアルバム収録の計12曲に新たに7曲を追加したもの。Webでの配信とはいえ、「お、19曲で2000円、安いじゃん!」と思ってほいほいと買ってしまった自分が甘かった。新曲7曲というのがミソで、実際のところまともにラップしいているのは(19)だけ、他は全部スキット。いや、まあ、確認しなかった僕が悪いんだけどさ。
とはいえ、メンツがメンツだけあって曲の質は申し分ない。ミニアルバムを二枚とも持っていない人にはかなりおすすめします。それぞれ異なる特徴を持っているMCたちの中でも、なのるなもないのアルバムに客演したtaoの才能は末恐ろしくさえある。ハイトーンの恵まれた声質に確かなスキル。(16)でのラップなんて真似できる人いないでしょ、最初女の人かと思っちゃったよ。他にもtaoの茶目っけが前面にでた(14)、「心の中の怪獣」というテーマで四人がリズムカルにラップする(12)、ピコピコのトラックの上で軽快なマイクリレーが展開される(6)など良曲揃い。ただ(1)だけは・・・エイジアエンジニアみたい。
ヒップホップ以外の要素もふんだんに取り入れた今作。実際他のジャンルのファンからの支持が高いようで。ただそれだけにラップを乗せるのが難しい曲が多いようで、四人のMCが全ての曲で実力を出し切れているかというと疑問が残る。世間に「ラップ」という音楽を広める架け橋としても頑張ってほしいところだ。
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